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「インハンド」というドラマ

連休中、撮りためたドラマを見ていたら、面白いドラマがあった。

金曜日に放映している「インハンド」というドラマだ。

 

【あらすじ】

右手が義手になっている寄生虫専門の科学者が助手と女性官僚とともに、誰もが驚く科学的な方法で難事件を解決していく医療ミステリー。主人公の紐倉哲(ひもくらてつ)は、開発したかゆみ止めの薬で莫大な資産を築き、現在は、神奈川県の箱根の潰れた植物園を買い取って研究所としている。

 

おや?これってうちの研究所(因みにうちの研究所は名古屋にある)みたいじゃん!

そして、彼は大変に変わり者扱いをされている(←ここも私みたいで似ている!笑)

 

また、第一話の最後に出てくる会話が、対象が医療か環境かという違いだけで、私たちの研究所が発するメッセージととても似ていたので、そのままご紹介します。(高家というのは、紐倉の助手です。)

 

紐倉:「どうして医者になろうと思ったの?」

高家:「人の命を救いたくて。」

紐倉:「だったら医者じゃなくてもできるだろう。」

高家:「そうかもな、結局医者も無力だよ。」

紐倉:「ま、君の言うことも一理ある。確かに僕らは無力だよ。今打つ手がなくて、目の前で死んでいく患者に対しては。だけど、未来に対してはどうだ?」

・・・省略・・・

紐倉:「僕らが今いい治療を受けて健康に生きているのは、過去の研究者が研究を続けてきたからだ。」

紐倉:「僕らもそうすればいい、もっと遠くを見て・・・。100年後か200年後か、誰も無力じゃない。」

紐倉:「僕も君もね。未来は僕たちの手の中にある・・・。」

 

一回完結のドラマです。面白いので皆様もよかったらご覧ください~(^O^)/