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助成金とSDGs

<目標8:働きがいも経済成長も> 

~全ての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する~

 極度の貧困の下で暮らす労働者の数は、過去25年の間で劇的に減少しました。開発途上国では、中間層が雇用全体の34%を占めるようになりましたが、この割合は1991年から2015年までの間に、ほぼ3倍に増えています。

 しかし、世界の経済が回復を続ける中、成長の減速や格差の拡大が見られ、雇用は労働力人口の成長に見合うペースで増加していません。国際労働機関(ILO)によると、2015年の失業者は2憶400万人を超えています。

 日本でもミッシングワーカーが話題となっていますが、世界でもより深刻な雇用問題が起きていることに変わりはありません。

 持続可能な開発目標(SDGs)は、生産性の向上と技術革新により、持続的な経済成長を促進することを狙いとしています。また、2030年前に全ての女性と男性の完全かつ生産的な雇用とディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を達成することを目標としています。 

 助成金の活用は、雇用者にとっても、労働者にとっても、有効な制度だということは言うまでもありません。同時に、SDGsの実践という視点でも、全ての経営者が勉強する価値のある情報だといえます。

 今日のセミナーを通じて私が実感したことは、うちは法人でありながら非営利組織であり、雇用という形態をとっていないため、スタッフの方々は有志で研究を日々続けてくださっていること、そこにはもう感謝しかないということです!

 今後もそんなスタッフの方々のためにも、日々私ができる精いっぱいのことをしていこうと決意を新たにした一日でした!

 とりあえず、ブログ頑張ります!(^O^)/

(写真は、私がたまに利用している原宿のコワーキングスペースです☆)