1888年、テスラはジョージ・ウェスティングハウスから研究費100万米ドルと特許使用料を提供されました。
テスラの特許を使用した交流発電機により、ナイアガラの滝に発電所が設置され、同年に超高周波発生機が開発されました。
また、1901年にはJ・P・モルガンの援助により、無線送信塔「ウォーデンクリフ・タワー」を建設開始し、1905年に完成しますが、電線に使われる銅が世界で使われなくなることで利益を得られなくなることに気づいたJ・P・モルガンから融資をストップされてしまい、資金繰りが悪化し、研究の中断を余儀なくされました。偉大な発明が社会構造を変えてしまうことで、利権を優先する権力者に全世界への”無償エネルギー”の可能性をつぶされてしまったのです。
テスラの発明した、地球を伝導体とする放射エネルギーが、もし実現していたら、今起きている地球温暖化や、原発事故などの様々なエネルギー問題も、起きていなかったかもしれません。
国土交通省は、2020年までの三年間に全国約千四百キロの道路で電線を地中に埋没し、無電柱化するとの計画をまとめましたが、そもそも電柱すらこの世に存在していなかったかもしれないのです!
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